花の都パリでの熱い戦いから4ヵ月、日本中に感動をもたらした東京・中央区、パリオリンピック、パラリンピックの選手たちが、東京・日本橋中央通りでパレードを行った。体操男子団体金メダル・萱和磨選手は、僕自身晴れ男なので絶対に今日は晴れると思っていたなどと話した。晴れ渡った空の下、約1万人のファンが訪れた。パレードに参加した選手は約100人。柔道66キロ級、オリンピックに連覇の阿部一二三選手は沿道からの歓声にガッツポーズで応えた。レスリング女子53キロ級・金メダル・藤波朱理選手は、観衆から手渡された自分の顔パネルとツーショットでほほ笑んだ。藤波選手は先日、公式戦139連勝に伸ばした。パリオリンピック後には、57キロ級への転向を発表。2028年ロス五輪で2階級制覇を目指す。