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「ヒガラ」 のテレビ露出情報

カラ類と呼ばれる日本各地にいる野鳥たちは秋から冬の間、複数の種が集まり混群を作ることがある。最近、混群の鳥たちが言葉を使ってコミュニケーションをとっていることがわかってきた。京都大学の鈴木博士は15年以上その言葉に耳を傾け、言葉の意味を解明してきた。
コガラの言葉「ディーディーディー」を紹介。「ディーディーディー」の意味は「集まれ」で、エサを見つけたときに中馬のコガラなどを呼ぶ。冬は食べ物を探すのは大変なので、混群だとさまざまな場所で食べ物を探すのが一緒になり互いに教え合えば恋率的だという。また、いろんな場所に仲間がいれば天敵に気づきやすい。同じ「集まれ」で種によって鳴き方が違うので、お互いの鳴き声の意味を理解しあっている。
シジュウカラの言葉「ヒーヒーヒー」を紹介。「ヒーヒーヒー」は天敵のタカの襲来を伝える言葉で、周りの仲間たちも即座に同じ意味の鳴き声で反応する。3種の鳥たちの「タカが来た」を比べると似た周波数帯の音を使っていて、タカなどが聞き取りにくい周波数帯だという。
鳥の言葉には単語を組み合わせて作る文章もある。モズの剥製を群れの近くに置くと、シジュウカラは「警戒しろ」という意味の「ピーツピ」と「集まれ」という意味の「ヂヂヂヂ」の2つを組み合わせた。群れの鳥たちが集まってきてモズに威嚇してみせた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月10日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
栗駒山は標高1626メートルの活火山。6月、まだ雪が残る稜線付近ではヒナザクラやタテヤマリンドウなどが次々に開花し、稜線のすぐ下に点在する湿地ではエゾイトトンボが水草の茎に卵を産みつけていた。10月、栗駒山は紅葉の季節を迎え、湿地をヒメアカネやムツアカネが飛び交い、林では鳥たちが種を集めていた。

2024年3月27日放送 19:30 - 20:42 NHK総合
ダーウィンが来た!ダーウィンが来た!春の大感謝祭2024
みんなで選ぶ!イチオシダーウィン 3位は「大進化!最強アノマロカリス」。アノマロカリスは恐竜時代よりはるか昔のカンブリア紀にいたとされる。
みんなで選ぶ!イチオシダーウィン 2位は「聞いてびっくり!鳥語講座」。最近の研究で鳥の鳴き声に単語や文章があることが分かった。さらに、違う種の鳥たちが互いの言葉を学び合っていることも分かった。
みんなで選ぶ!イチオシ[…続きを読む]

2023年12月18日放送 15:10 - 15:55 NHK総合
ワイルドライフ長野 軽井沢 鳥の言葉 研究最前線
京都大学・鈴木俊貴博士は15年間、長野・軽井沢で鳥の鳴き声の研究。とりわけシジュウカラの鳴き声の研究を行い約200パターンの鳴き声を状況によって使い分けていることを明らかにした。シジュウカラはお腹の黒い模様がが太いのがオス、細いのがメス。「チリリリリ」は求愛給餌のサインだという。鈴木氏は実験と観察を繰り返し「ジャージャー」がヘビの存在を指し示す名詞であること[…続きを読む]

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