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「ヒバリ」 のテレビ露出情報

広島県西部を流れる太田川、下流では幾筋にも別れ、瀬戸内海へと水が注がれる。太田川下流では潮が引くと干潟が数多くできる。こうした環境は生き物たちのオアシスとなっている。春、河口から1キロほどの地点にはハマヒルガオやハマサジといった植物が確認できる。ハマサジは海水の中でも生きられるのだという。干潟で確認できる団子のような砂があり、これはハクセンシオマネキが餌を食べたあとだという。また太田川ではチゴガニなど25種ものカニがいる。そんなカニを狙うのはチュウシャクシギという渡り鳥。足やハサミを切って飲み込んでいく。4キロほど遡るとミサゴという猛禽類が魚を穫る様子が確認できる。満潮時、太田川には様々な海水魚が流れ込む。中洲ではアオサギ“”が繁殖を行う。中洲はへびなどの天敵に遭う可能性が少ない。また周辺の草むらでも多くの鳥が繁殖を行う。
夏、太田川ではキョウチクトウが咲き誇る。オオヨシキリは縄張りを主張し雛を育てる。干潟のカニたちは繁殖を迎えるため、オスがメスにアピールを行う。またオス同士の争いも発生する。河口近くでは大潮の日にだけ出てくるアカテガニが確認できる。メスは孵った卵から子どもたちを水の中に離していく。太田川は都会の真ん中で驚くほど多くの生き物を育んでいる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月30日放送 13:27 - 13:30 TBS
四季折々の贈り物(四季折々の贈り物)
きょうの贈り物は春の野鳥。ウグイスなど春は公園で耳を傾けると鳥の鳴き声が聞こえてくる季節。鳥のさえずりは繁殖期のオスが発する鳴き声。ウグイスの鳴き声は自分の縄張りにメスを呼んでいる。子どもたちが都立東京港野鳥公園で野鳥を観察してみる。メジロ、シジュウカラを見ることができた。

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