福島第一原発のALPS処理水の放出によって周辺の海産物への風評被害を防ぐ為の目的に水産庁では放出から1カ月程度を原則として毎日魚のトリチウム濃度を分析する予定だという。放出後初めての検査となるのは放出場所から約5kmの海域で昨日採取された全長50cmほどのヒラメとホウボウを各1匹を検査した。検査する魚の種類は特に定めておらず、その日にとれた魚を検査するが福島沖ではヒラメが名物とされている事から網にヒラメがかかった場合には優先的に検査する事にしている。検査結果は今日の午後4時頃で水産庁のホームページで発表される予定だという。