冬場急な寒暖差で心臓や血管にダメージを負う「ヒートショック」。高齢者に多い浴槽での溺死は交通事故の2倍にもなるという。ただこれは高齢者に限ったものではないという。2年前、31歳でヒートショックを経験した千葉さんは浴槽で意識を失い倒れたという。その日、いつも通り設定温度を43℃にした千葉さん、お風呂の中でスマホを見ていた千葉さん。入浴してから30分ほどが経過し、出ようとすると立ち眩みを感じそのまま倒れていたという。この時千葉さんは喉の乾きを感じていたと振り返る。医師である椎名さんはヒートショックのサインとして「喉の乾き」を挙げ、スマホを使うなどした長風呂に関して警鐘を鳴らす。喉の乾きが示す状態は脱水、ここから血液が濃縮され、血流の悪化で脳に血液が届かなくなり意識を失うのだと解説した。
さらに50代でヒートショックを経験した葉石さんは帰宅後に入浴。5分ほど経過した頃頭が熱くなり、立ち上がった時にめまいを感じたと話す。実は葉石さん、帰宅前にお酒を飲んでいたという。また葉石さんは入浴中に動悸を強く感じたという。専門家である早坂坂信哉氏はヒートショックのサインは動悸だと話し、飲酒により脱水、そこからの入浴が大きな要因だったと話す。
さらに50代でヒートショックを経験した葉石さんは帰宅後に入浴。5分ほど経過した頃頭が熱くなり、立ち上がった時にめまいを感じたと話す。実は葉石さん、帰宅前にお酒を飲んでいたという。また葉石さんは入浴中に動悸を強く感じたという。専門家である早坂坂信哉氏はヒートショックのサインは動悸だと話し、飲酒により脱水、そこからの入浴が大きな要因だったと話す。