お風呂以外でもヒートショック警戒。ヒートショックは、急激な温度変化によるもの。それにより血圧の変動が引き起こされ体調に異変を起こす現象。その日の警戒度を知る方法は、日本気象協会が発表しているヒートショック予報。気温の予想を元に、屋内と屋外、昼と夜の気温差などから3つのランクに分けられている。警戒には3種類ある。お風呂場以外でも警戒が必要なのは、トイレ、ゴミ出し・洗濯物など。対策は、寒さに身を晒さない。部屋を暖めたり一枚上着を羽織るなどし気温差を緩和することが重要。厚生労働省の最新データによると、自宅の浴槽での溺死者数は、2023年で6909人。東京都市大学・早坂信哉教授に、お風呂でのヒートショック予防策を教えてもらったところ「入浴前に脱衣所や浴室を暖める」「足先からかけ湯をしてから、41℃以下の湯に10分以内で浸かる」「食後・飲酒後は入浴を避ける」。