広木さんの有望な投資先は「Bitcoin」。広木さんは「日本株は散々お話して4万円ってことなんで日本株なんですが、ビットコイン。今、金が史上最高値ということで買われているが、ビットコインはデジタルゴールドと言われているので同じ背景。今年、ビットコインは2つの大きい材料があって、1つはETF。大所のアメリカの運用会社がETFの申請をしていて、回答期限が早くて1月、遅くて3月。アメリカの大手がETFということになるとものすごい需給になる。今年半減期がくる。ビットコインはマイニングしている人たちに対し報酬が与えられるが、それが半分になる。今年、5月ぐらいにくるとみられている。過去の半減期には何倍にもなっている。需給が逼迫するという思惑が高まりやすく上がりやすい。今年6万ドルぐらいまで行くのではと見ているので5割増ということなので有望視している」などと述べた。植野さんの有望な投資先は「グローバル分散型投信」。植野さんは「中期的な成長期待や自然利子率が世界最低で低迷している日本で円の金利商品だけに投資していると政府と日銀が目指す2%の物価上昇に20年間負け続けるということになる。これからインフレの時代がくるなら円金利100%の運用では保守的すぎて物価に勝てない。元本リスクが多少あっても金利の高い外債や海外株などへの投資を検討したい。ドル円やクロス円のピークやボトムは毎年当てるのは不可能。特定通貨にこだわらずバランス良く混ぜた商品を選びたい」などと述べた。森田さんの有望な投資先は「年前半は米国債、後半はJGB」。森田さんは「前半は長短金利が上がったので影響も含めて景気が減速気味になってくる。米国債のリターン。後半は日本でも短期金利が上がるという世界で10年国債は1%のってくる。投資家には十分投資妙味はある」などと述べた。矢嶋さんの有望な投資先は「新興国」。矢嶋さんは「昨年、自分の仕事もそうだが、しゃべること全部アメリカのことばかりで今年、割安な新興国をどれだけ拾えるか重要なポイント。成長期待もある。利下げ局面に入り魅力が高まっている。有望な新興国を見つけるのが今年有効かと思う」などと述べた。