大正製薬と森永乳業は、ビフィズス菌に関する2社の知見を生かした共同プロジェクトを始めると発表した。20代を主なターゲットに、YouTubeなどを通じて「腸活するならビフィズス菌」をテーマに、ビフィズス菌摂取による効果などを発信するとしている。20代はビフィズス菌の認知度が低い傾向にあるとして、2社は、このプロジェクトを通じて摂取頻度を高めたい考え。大正製薬・副理事・宍戸正臣さんは「ビフィズス菌の良さをどう伝えていくかに主眼を置きたい」、一橋大学大学院・経営管理研究科教授・鈴木智子は「多様化する消費者ニーズにスピーディーに応えることを求められる中、コストを抑えることを可能にする」とコメント。