渡辺努教授は「物価目標生産性基準」について解説。今まで日本の賃上げは物価を重要視してきた。過年度CPI、過ぎ去った年度の物価の上昇を使う。しかし、賃金はこれからのことを見て決めた方がよい。物価の指標は日銀の物価目標である2%をベースにする。物価と賃金の連動がこれによって出来てくる可能性がある。来年の春闘で打ち出せるとよいなどと話をした。安田光さんは「脱・為替次第」をテーマに解説。為替のみで株価が変動するとするなら持続的に上昇していくことは難しい。資本効率改善などのマクロ環境の変動に頼らない企業の変化を継続することが必要。ガバナンスへの意識は変わってきている。この流れを一層加速することが重要と伝えた。パックンは米国・バイデン大統領とウクライナ・ゼレンスキー大統領が会談したことについてトークレームダック大統領と言われる。外交を行った例はあるが成績がのこせないが、今回は大きな大統領選挙の前だから行っていると話す。ウクライナに強い支援を公約しているハリス大統領候補と支援を打ち切り一夜で戦争を終わらせるとしているトランプ大統領候補の対決。トランプ大統領候補は支援を打ち切り東部の領土を譲渡させるつもりなのでは。ゼレンスキー大統領はそうなる前に必死に支援を引き出そうとしている。もしトラと言われるが世界で最も意識しているのはゼレンスキー大統領だろうなどと話をしてエンディング。