深夜ラジオの帝王「オールナイトニッポン」のラジオ局にカメラ100台を設置。同ラジオ番組のスタッフは11人で、その1人、サブチーフを務める舟崎DはYOASOBIのトークに爆笑していた。落合Dは編集室にて、番組PRへの編集作業を行い、微調整を繰り返した。冨山プロデューサーは「シン・エヴァンゲリオン」オールナイトニッポン特別版のユーチューブ配信を見届け、別の日には企画会議に臨んだ。野上Dは村西とおる、小鍛治Dはハロヲタ、菊田Dは飲食業界を盛り上げるキャンペーンとしてラーメン二郎にスポットを当てた企画をプレゼンしていた。
「オールナイトニッポン」の製作スタッフによる企画会議を目にした若林はミニ四駆のオールナイトニッポンを提案。また、中村Dの動向が気になっていた。
星野源が出演するオールナイトニッポンの放送3時間前、野上Dは番組の節目に流す短い曲をセレクトすべく、リスナーが投稿してきた曲に耳を傾けていた。最近、娘さんを授かり、下ネタを使うことに躊躇っていた。放送作家の寺坂氏は全国のデパートを紹介するコーナーを立ち上げることになり、「デパートに愛を誓って」、略してデパちかとなった。放送2時間前、星野源が放送局にやってきて、打ち合わせを行った。午前1時に放送開始となり、落合Dがセレクトした曲が流された。午前2時過ぎ、スタッフがスタジオへ。リスナーからのアイデアをもとに星野源がスタッフとラジオドラマを演じるコーナーが始まり、野上Dは内気な店員を演じた。星野はドラマ内で女性Aを誰が演じたのか言い忘れていることに気づき、ニッポン放送の前島アナウンサーだと伝え、演技を絶賛した。演劇の経験があるのか気になると、野上Dは空手部だったらしいと話し、星野は「俺は別に知らなくていい」とツッコミ。スタジオ内は笑いに包まれた。
若林は深夜ラジオはスタッフさんたち、チーム一丸となってやるものだと思ったといい、本番前に部屋に閉じこもっている春日を嗜めた。