北朝鮮メディアによると、きのう金正恩総書記はピョンヤンに建設された1万世帯あるとする住宅街の完工式に出席した。金総書記がテープカットを行うと花火が打ち上げられ、航空機の記念飛行も行われたという。北朝鮮は2025年までに5万世帯分の住宅を建設する方針で、金総書記は「名実ともに強国の地位にふさわしい世界的な文明都市を作り上げる」としている。北朝鮮としては、住宅の完工を大々的に報じることで金総書記ら最高指導部が国民生活に寄り添う姿勢を示す狙いがあるとみられる。
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