健康食品大手・ファンケルは世界で初めて、健康な人の老化細胞を減少させる新成分を発見したと発表。年齢を重ねるとともに老化細胞が体内に蓄積することで体の機能低下などを引き起こす。老化細胞を減少する効果が確認されたのは、バラ科の植物・キンミズヒキの葉から抽出した成分。キンミズヒキは日本や中国などに分布する野草の一種、お茶や天ぷら、お浸しなどにして古くから食べられてる。老化細胞はがんやアルツハイマー病、骨粗しょう症などの発症に関与。老化細胞を取り除くことで老化に伴う病気を抑えられる可能性がある。ファンケルは今春、この成分を含んだサプリメントを発売予定。