メジャーリーグ移籍を目指す佐々木朗希投手の争奪戦が始まる。ロッテはきょう未明、佐々木投手のポスティングシステム新星が完了しMLBに正式に受理されたと発表した。米国ではウィンターミーティングが開幕するが、それを前に多くのメディアが佐々木投手を特集した。「スポーツイラストレーテッド」は“彼はキャリアの早い段階でサイヤング賞を獲得できる投手だ”と絶賛している。佐々木投手は「25歳ルール」に基づき、契約金や年俸が低く抑えられるマイナー契約からスタートするが、メジャー全30球団による争奪戦になるとも予想されている。一方ヤンキースからフリーエージェントとなっていたソト選手は大谷選手を超える大型契約を結んだと報じられた。ソト選手がメッツと15年総額7億6500万ドルで契約合意したと報道し、これはプロスポーツ史上最高額での契約となる。メッツは大谷選手が所属するドジャースと同じナリーグで、大谷選手のワールドシリーズ連覇への新たなライバルとなる。