警察庁によると去年1年間に全国の警察が検挙した来日した外国人による窃盗や入管法違反などの犯罪は2万1794件で、検挙された人は1万2170人だった。最も多かった2005年の4万7865件からは大幅に減少しているものの2年連続で増加した。検挙された人を国籍別にみると、ベトナムが3990人で最も多く、次いで中国が2011人、フィリピンが732人などとなっている。犯罪別では窃盗が9103件と最も多く、中でも万引きは2252件に上り、SNSを通じて集まった実行役がドラッグストアや衣料品店で大量に商品を盗み母国に送るケースも確認されているという。警察庁はこうした外国人グループによる組織的な犯罪の取締りを強化するとともに、業界団体に対して商品の空箱を陳列棚に並べるなど万引きされにくい対策を取るよう呼びかけている。