アメリカメディアの信頼度低下についてのスタジオトーク。取材をした花澤記者は「多くの人からメディアは信頼していない。どんどんひどくなっている」という声を耳にしたという。また、ハリケーンの件のように論調だけでなく、事実関係も真逆に報じられるケースもあり、人々はどのメディアを信じればいいのかその都度選択を迫られる状況になっている。今はSNSなどでフェイクニュースが溢れている状況にもなっており、事実確認の拠り所となるべき大手メディアが信頼できないという状況は厳しい状況だと指摘。こうした中、アメリカの大手メディアは信頼を回復するために事実関係の確認に力を入れる姿勢を見せるようになってきた。また、個々の記者の中にも中立で正確な記事を書くことで信頼回復につなげたいという人も出てきた。アメリカメディアの中から変わろうとする動きが出てきている。しかし、ここまで信頼を失っている状況だと、信頼を取り戻すのは簡単ではない。