中国・北京ではきのうから「北京モーターショー」が開催されている。その中心は電気自動車。去年、中国で認可された車の約4分の1は電気自動車だった。来年には約5割になるとされている。シャオミはこのモーターショーに合わせて初めて電気自動車を披露した。運転席に使われる人工知能やバッテリー技術が話題になっている。専門家は「ドイツの自動車メーカーがこの市場で生き残るためには徹底的に変わる必要がある。中国の自動車購入者の平均年齢は30歳とドイツより20歳も若い」としている。シャオペン電気自動車の社長は「窓やエアコンを音声で操作できるようドイツ語の音声コマンドを開発している」と話す。フォルクスワーゲンはシャオペンに7億ドルを出資している。