来年のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの出場枠がかかるカーリングの世界選手権が韓国で行われている。予選リーグの2戦目はイタリアのチームとの対戦。日本は第1エンド、小野寺佳歩選手のショットで流れを掴む、続く吉村紗也香選手は相手のストーンを2つ弾く。第5エンドでも特典するなど、日本は危なげない試合運びでイタリア相手に今大会初勝利。続く中国のチームとの第3戦では第3エンドで得点を狙うもミスとなる。第4エンドで相手のストーンを2つ弾き出し3点を返す。5点ビハインドの第9エンドで2点を奪うも、序盤の大量失点が響き2敗目を喫した。出場13チームが総当たりするこの予選リーグ、日本は残り9試合となる。今大会でオリンピックの出場枠を獲得するためには上位進出が条件となるだけに巻き返しを期待したい。