先週金曜日、中居正広さんと女性とのトラブルを巡って、初めて会見を行ったフジテレビ・港浩一社長。1時間40分に及んだ会見は、写真撮影のみで映像の撮影は認められなかった。トラブルについて、港社長はおととし6月に把握し、その後中居さんからも連絡があったと明かした。「極めて秘匿性の高い事案」として対応してきたというが、フジテレビ・港浩一社長は、「今となっては対応が適切だったのかどうかと思うところもあります」とコメント。また、フジテレビは先月末、社員によるトラブルの関与を否定しているが、会見では「聞き取りや通信履歴なども確認した結果」と強調。第三者の弁護士を中心に調査委員会を立ち上げる方針を明らかにした。この問題を受け、フジテレビで放映しているCMを差し止めたりACジャパンのCMに差し替えたりするとした企業が拡大。少なくとも11社にのぼっている。