きょう夕方、定例の取締役会の終了後に報道陣の取材に応じたフジテレビ・清水賢治社長。再発防止と再生・改革に向けた6つの施策を公表し、会食などのガイドラインを策定した。再発防止策として問題が発生した際には速やかにコンプライアンス部門に報告する義務を明確化した。この中で1月にフジテレビのCMをACジャパンの広告に差し替えた企業・団体が311に上ることも公表された。一方親会社のフジメディアホールディングス・金光修社長も定例の取締役会のあと報道陣の取材に応じた。金光社長は新たな役員体制をコンパクトにし平均年齢を下げる方針を表明。また日枝久取締役相談役が取締役会に助言や提言を行う「経営諮問委員会」の委員を辞任したことを明らかにした。日枝相談役は先週末に骨折して入院していると明らかにし、きょうの取締役会を欠席した。フジテレビ本社の映像。