天皇陛下はきのう午後、来日しているドイツのシュタインマイヤー大統領を皇居・御所で出迎えられた。小広間での懇談で大統領は「戦後80年の今年、未来のことを考えて過去と向き合うことが重要だ」と議会で演説したことを紹介した。これに対して天皇陛下はきょうから広島県を訪問することを伝え、「過去と向き合い、それを次の世代に伝えていくことが非常に重要だと考えている」と話された。また、天皇陛下は硫黄島や沖縄県などで遺族だけでなく若い世代とも交流したことを伝えられた。
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