ロシアの脅威を念頭に、ヨーロッパで徴兵制の復活や兵役の拡大を進める動きが相次ぐなか、新たな兵役制度を導入したフランスで若者の募集が始まった。フランス国防省によると、兵役の期間は10か月で外国には派遣しないという。ことしは3000人を募集し、2035年には年に4万人以上の採用目指すとしており、フランス各地では兵役や国防に対する若者の関心を高めようと、模擬銃による射撃訓練などを通じて軍の活動を体験するプログラムも開かれている。ヨーロッパでは、ドイツで今月志願兵が十分に集まらない場合に徴兵を可能にする法律が施行されたほか、クロアチアでことしからの徴兵制の復活が決まるなど、国防力を高める動きが相次いでいる。
