ラグビーW杯。世界ランク14位の日本は前回大会準優勝・世界ランク6位のイングランドと対戦。イングランドに先制を許した日本だったが前半15分、初戦のキック成功率100%松田力也選手のペナルティゴールで同点に追いつくと、2つ目のキックも成功し3点を追加。日本が逆転した。しかし24分、イングランドにトライを許す。それでも強豪相手に粘った日本は4点差で前半を終えた。すると後半にはこの試合から復帰したキャプテンの姫野和樹選手が気迫あふれるプレーを見せる。しかし、イングランドに後半3つのトライを許した日本は34-12で敗れ、W杯連勝とはならなかった。姫野選手はインタビューで「正直悔しい。イングランド戦に向けて準備してきた。下を向く時間はない。次のサモア・アルゼンチンに向かっていかなきゃいけない」と語った。リーチマイケル選手も「今日は負けてしまった。必ずサモア戦で勝つことだけ考えている。応援よろしくお願いします」とし、前向きに応援を呼びかけた。1勝1敗の日本は29日、サモアと対戦する。