先月25日から始まった東京都庁のプロジェクションマッピングは午後7時頃から1日5回毎日上映される。1回10分から15分で平日と土日祝では異なった内容を上映する。世界的クリエーターが上映コンテンツを制作し常設展示として世界最大の建物への投影となる。先月、小池都知事は新たな観光スポットとして国内外の旅行者が一度は訪れる名所に育てあげていきたいと話していた。予算は今年度で7億円、来年度は9.5億円となっている。東京都の担当者は観光客の予算の2倍を超えうる規模で見込めるという試算もあるとしている。東京都はプロジェクションマッピング事業を行っていて東京都の特色の治安の良さを活かして夜間の消費拡大を狙う施策として美術館やビルでも行っている。事業総予算は今年度は17.5億円、来年度は19.4億円などとなっている。予算要求では5億円だったが予算案で17.5億円になっている。費用対効果を踏まえて事業を検討すべきだとしている。