田中さんの経済視点は「ダブル選挙」で、「来年はヨーロッパでドイツ、フランスで選挙がある可能性。ドイツは秋に連邦議会選挙、フランスは政権が発足したが政治が不安定。前倒しの解散総選挙の可能性がある。ドイツ、フランスが国内政局に追われてリーダーシップを発揮できない。EUの政策対応はほとんど出てこない可能性がある。ECB(ヨーロッパ中央銀行)の利下げによる景気サポートが必要になる」と話した。松本さんの経済視点は「可愛(AI)さ余って憎さが百倍」で、「今後数年間で私たちの生活はAIを使うことで変化。株式市場でそのあとに大きな反動がくるかもしれないということを意識する必要がある。マイクロソフトやアマゾンなど大手プラットフォーマーが既存事業で稼いで安定した収入があった。これからは新興企業。資金調達が出来なければ投資が落ちる可能性がある」などと述べた。