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「フレイル」 のテレビ露出情報

低栄養シニアが増加している理由には「物価高」による肉・魚・野菜の買い控えでタンパク質・ビタミン・ミネラル不足になることが挙げられる。また「単身世帯の増加」も理由として挙げられ、2021年の国の調べによると高齢者全体の約3割が単身世帯だという。
老化とともに噛む力が低下するので、シニアは炭水化物を好むようになる。また持病があると体を動かしづらいので少食になり、栄養が偏ってその結果また持病が悪化するという悪循環に陥るケースもある。スタジオでは「毎日献立を考えて料理を作ることが大変」などの声があがった。
東京・板橋区在住の長坂千恵子さんはのり巻きやお浸し、ポテトサラダなどを晩ご飯と翌日の昼食用に購入。さらに牛乳とヨーグルトも購入していた。普段は肉類などは食べないということで、その代わりに乳製品などでタンパク質を摂取しているとのこと。工藤氏は「炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素のバランスがとても良い。野菜のおかずをあと1品、果物が加わると食物繊維がとれてなお良い」と解説した。
自身が低栄養状態だと気づいてない人が多いという。低栄養状態が続くと心身の衰えや虚弱状態であるフレイルとなり、認知機能や免疫機能の低下、後に要介護となってしまう。対策としては低栄養を予防・改善する10品目を、1日3食の中で7品目以上摂取することが理想。量は少量でもOKだという。この10品目はさかな・あぶら・にく・ぎゅうにゅう・やさい・かいそう(に)いも・たまご・だいず・くだものの頭文字をとって「さあにぎやかにいただく」となっている。
缶詰やジュースなど出来合いのものを活用すれば簡単に栄養を摂取することができる。低栄養のサインとしては、感染症にかかりやすくなったことや服がダボダボになったことなどが挙げられる。またふくらはぎの一番太い部分に両手の親指と人差し指で輪っかをつくり、隙間ができると筋力量減少の危険度が高く低栄養のおそれがあるとのこと。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月5日放送 18:30 - 20:54 テレビ朝日
池上彰のニュースそうだったのか!!池上彰 ニュース解説2時間半 今はどっち?2択問題に挑戦!!
日本人が多く食べているのは肉。中でも鶏肉が14.4kgで1位。昔は食べられていたのは魚で14年前に肉に逆転された。魚介類は世界的に需要が高まり値段が上がっていて、スルメイカの平均価格が10年前に比べ2倍になっている。高齢者のフレイル予防には肉が良いと言われている。

2025年3月13日放送 19:30 - 20:15 NHK総合
あしたが変わるトリセツショーフレイル対策のトリセツ
フレイルとは加齢などによる心身の衰えのことを指し予防することが健康長寿のカギとなるとされ対策などが行われている。フレイルは健康と要介護の中間の状態で10年後に要介護になる確率が2.7倍になるとされている。東京大学の飯島勝矢教授によると生活習慣などを見直すと健康に戻ることも可能。

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