イランの国営メディアが2日伝えたところによると、アメリカとの戦闘の終結に向けてイランのガリババディ外務次官は、首都テヘランに駐在する各国大使らとの会合で、イランは押しつけられた戦争を恒久的に終結させるための計画を仲介国のパキスタンを提示したとした上で、外交の道を選ぶか対立的なアプローチを続けるかはアメリカ次第だと述べ、外交的な解決を目指すかどうかはアメリカ次第だという考えを示した。その上で、イランは国益と安全保障を確保するためいずれの道にも備えていると述べ、戦闘再開に向けた軍事的な準備も整えているとしている。アメリカの有力紙ウォール・ストリート・ジャーナルは1日、事情に詳しい関係者の話として、アメリカが攻撃の終結と海上封鎖の解除を保証すればホルムズ海峡の開放条件を協議する用意があるとしている。ただトランプ大統領はフロリダ州でのイベントで、イランは望ましい合意案を示していないなどと述べ、アメリカが求める合意に至るまで妥協しない考えを強調。軍事的な選択肢も排除しない姿勢を示した。対面での協議の見通しもつかず、アメリカとイランの間の隔たりは依然として大きいとみられる。
