佐藤さんは「もっと思いやりを持てたりとか手を取り合って過ごしていける自信もついたし出会えて良かった」、小栗さんは「見終わった時に全員が主人公だなと思った」、藤森さんは「意義のある映画だなと思った」などと話した。役の紹介をした。小栗さんはDMATの指揮官を演じた。小栗さんは役について「当時、どういうことを大事にしながら何を優先してやっていったのかを聞いて自分がもし先生ならどう動くか意識しながら作っていった」などと話した。
松坂桃李が演じたのは厚生労働省の立松信貴。松坂さんは役について「冷たく見えてしまうが国からの命も受けているので全うするために冷静に状況を判断しながら決めていく」、小栗さんは「最初のころは嫌なやつ」などと話した。小栗さんと松坂さんは初共演だったことについて松坂さんは「関係性を築くのが上手」、小栗さんは「どういうふうにお芝居を構築しているのか興味があった」などと話した。
池松壮亮はDMATの隊員・真田晴人を演じた。池松さんは役について「あんまり外れるようなことはしたくなかったし、どんなやり取りがあったのかなどを柱にして作っていった」、出演を決めた理由については「こんなときのために医者になったんじゃないのかっていう問いに対して自分たちはなんで映画をやっているんだなどと言われたような気がして自分の体を通して知らないことを知って伝えるべきだなというふうに思った」などと話した。
窪塚洋介はDMATのNo.2・仙道行義を演じた。役について窪塚さんは「これはやらなければなと思った」などと話した。作品について池松さんは「生きる勇気がわいてもらえるんじゃないかと思う」、窪塚さんは「他人事じゃなくみてくれるのでこの作品の強みでもあるし共感しやすいところ」などと話した。