TVでた蔵トップ>> キーワード

「フン・マネット氏」 のテレビ露出情報

かつてポル・ポト政権による強制労働や虐殺で国民の5人に1人が犠牲となったといわれるカンボジア。ポルポト政権崩壊後首相となったフン・セン氏が40年近くにわたり実験を握り続けてきた。選挙のたびに野党を排除するなど権力の維持を図ってきた。2023年に長男のフン・マネット氏に首相を引き継ぎ権力を世襲。フン・マネット氏の就任から1年半、カンボジアの民主主義をめぐる状況は更に悪化しているとも指摘されている。プノンペンで暮らすイェン・スライヤーンさんは去年5月夫のスン・チャンティーさんが“社会に混乱をもたらした”として逮捕された。野党の政治家として民主化を訴えてきたスン・チャンティーさんは一昨年2023年の総選挙で立候補が認められず新たな政党を立ち上げていた。次の選挙を見据え海外へ逃れた人達の拠点日本で演説。この日本での発言がカンボジア社会に混乱をもたらしたとして逮捕され、禁錮2年が言い渡された。フンマネット氏は自らその正当性を主張。スン・チャンティーさんが逮捕されたとき妊娠中だった妻のイェン・スライヤーンさん。野党政治家として弾圧は覚悟していたというがこの先家族で暮らせる日が来るのか不安を感じている。
世襲により権力を引き継いだフン・マネット氏。世代交代によって民主化が進むのではないかとの期待もあったが、実際には一族による支配の色合いが強まっていて野党への弾圧がより激しさを増していると専門家は分析している。野党だけでなく政権を批判するメディアまでも厳しい弾圧を続けてきたフン・セン政権。有力な独立系メディアは次々と事業停止に追い込まれてきた。かつて独立系メディアの記者をつとめていたメック・ダラ氏。カンボジアのオンライン詐欺に絡む人身売買について報道し、アメリカ国務省から表彰されたこともある著名なジャーナリストだった。政府への批判的な報道姿勢に当局から注視されていたという。所属するメディアが廃業に追い込まれたためフリーとして活動していたが去年自身のSNSで地域開発を批判したところ社会不安を引き起こしたとして逮捕された。刑務所に入れられ一晩中尋問を受けたダラ氏、精神的に追い込まれ罪を認め謝罪することを決めたという。ダラ氏の拘束にはアメリカやEUなどが懸念を示し、その後ダラ氏は保釈。ダラ氏は現在年老いた母親と暮らしている。国営メディアが報じない問題を取材したいとジャーナリストの道に進んだダラ氏、今後はトゥクトゥクの運転手などとして生計を立て、再びペンを持つつもりはないという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月2日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本イラスト解説 ここに注目!
タイではカンボジアとの国境問題を巡って、ペートンタン首相の職務が停止するなど政治的混乱が続いている。ペートンタン首相が国境問題について、カンバジアのフン・マネット首相の父親で実力者のフン・セン前首相と電話で話す音声が流出したため。音声の中でペートンタン首相はタイ軍の幹部を批判し、カンボジア側におもんねる内容だった。きのう憲法裁判所は首相解雇の請願を受理し、職[…続きを読む]

2025年5月31日放送 5:30 - 5:45 TBS
JNNニュース(ニュース)
石破総理は訪日中のカンボジアのフンマネット首相と会談し、特殊詐欺への対策など地域を超えた課題の対処について連携を強化していくことで一致した。東南アジアでは特殊詐欺グループの摘発が相次いでいてカンボジアでは27日、詐欺拠点とみられる建物の捜索で日本人20人以上が拘束された。会談では安全保障や経済分野で協力を強化する方針を確認した。

2025年4月18日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
中国・習主席は貿易相手国だがアメリカから49%の相互関税の相互関税を示されているカンボジアを訪問。保護主義に反対の立場を示している。シハモニ国王の歓迎を受け、多くの人が国旗安堵を掲げて習主席を歓迎した。古くから続く友情をたたえ持続可能な関係を築くとしている。フン・マネット首相は中国がカンボジアの発展に決定的な役割を果たしていると称賛している。東南アジアはイン[…続きを読む]

2025年3月28日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道SPOT LIGHT INTERNATIONAL
カンボジア・プノンペンから中継。鈴木記者は「次の総選挙の前哨戦とされる地方選挙を2年後に控え、政権は国内のみならず弾圧を逃れ海外を拠点に活動する人たちの発言についても監視を強めている。政権の若返りは進んだ形だが、外交筋は取材に対して、今もフン・セン氏を中心に親世代の影響力が大きく、事実上の院政が続いていると話していた。ただ国民の多くは政権を支持していて、街頭[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.