急がれるレトロゲームの保管。2000年の法改正によって国立国会図書館でゲームソフトの保管が始まったが、法改正前のソフトは対象外。そのため1970~90年代のゲーム劣化は深刻な状況。海外で大量購入もされているため、日本から消滅しているゲームもある。ジョセフさんは「このままでは明治時代に起こった浮世絵の海外流出のようになってしまう。」と警鐘を鳴らす。現在は文化庁の助成を受けてゲームのアーカイブ化を勧めているジョセフさん。ジョセフさんは「日本人が自覚して、文化として残していくべきという声がもっと大きくなってほしい」と話す。スタジオで増田さんは「80年代はゲームは受験生や高校生にとっていけないものだった。いけないものという流れがあるので文化として見てこなかった部分もあると思う。」などとコメントした。