大谷翔平は地区シリーズ突破をかけた大一番でも気持ちを全面にチームをもり立てた。レブロン・ジェームズやブラッド・ピットら豪華なスターが駆けつけたナ・リーグの地区シリーズ第5戦。大谷はダルビッシュと今季2度目の直接対決。第1打席は空振り三振に倒れるが、2回にキケ・ヘルナンデスのポストシーズン通算14本目のHRでドジャースが先制。大谷はこの試合ノーヒットに終わった。ドジャース先発の山本由伸が快投し、5回無失点に押さえた。7回にドジャースが追加点でリードを広げると、ダルビッシュはこの回途中で降板。ドジャースがリードを守り、3年ぶりリーグ優勝決定シリーズに進出決定。大谷は歓喜の輪に加わると、チームメイトたちと熱いハグで喜びを噛み締めた。試合後のシャンパンファイトでも、全身ずぶ濡れになりながら笑顔を見せた。