試合開始直前、ドジャース・大谷翔平選手はどのように出番を待つのか、一挙手一投足を撮り続けた中継カメラが1回の打席に臨む全ての準備を明らかにしている。レッグガードを着け、次にエルボーガード。その間にもチームメートとのあいさつは欠かさない。手袋をはめ、異常がないか入念にバットをチェック。激しいブーイングから始まった敵地フィラデルフィア(シチズンズ・バンク・パーク)でのフィリーズとの3連戦。試合前、エンゼルス時代からの親友、マーシュと再会。地元は大盛り上がりで大谷とフィリーズの看板選手、ハーパーとのコラボグッズも人気を集めた。大谷は3試合連続ヒット、今シーズン21個目の盗塁。HRは28本、打率も3割以上を継続。このまま数字を積み重ねれば日本人初の三冠王、自身初のトリプルスリーも実現可能。フィリーズ10−1ドジャース。