鹿児島で幻の怪魚が見つかった。鹿児島湾で聞き込みをすると口が大きく、歯は牙のような感じ。迷彩柄で体長は1mほどある。幻の怪魚を20匹も釣ったという三井達雄さん。その魚は人工的に作られた魚。養殖で 飼われていたのが台風で網が壊れて逃げてしまったという。三井達雄さんの釣りに密着した。夜9時釣りを開始。9時間やっても1匹も釣れなかった。2日目は16時からスタート。8時間後、ヒットするも釣れなかった。幻の怪魚の名前はクエタマ。国内数カ所で養殖されており、ふるさと納税の返礼品などとして人気。静岡にあるガス会社はクエタマの陸上養殖に乗り出した。クエタマはクエとタマカイを人口的に掛け合わせて産まれたハイブリット魚。高単価で成長スピードが早いので1年で出荷サイズまで育つ。その他、ブリとヒラマサを掛け合わせたブリヒラなど、ハイブリッド魚は続々生み出されている。