米・アラスカ州アンカレジから中継。トランプ大統領とプーチン大統領の会談は開始から2時間半程経過している。会談前にはトランプ氏がプーチン氏を米大統領専用車に乗せたり、記者を早々に会談場所から退室させたりなどの配慮が見られた。また会談は当初通訳のみの1対1の形式とされていたが、会談直前にホワイトハウスが3対3の形式への変更を発表した。理由は不明だがトランプ氏の何らかの意向が働いたとみられている。そして会談では領土の問題などが話し合われているとみられるが、トランプ氏は会談前に「最終判断はウクライナに委ねる」などと発言している。ロシアに対しては大手石油会社への制裁をちらつかせる一方、ロシアを交渉のテーブルに就かせるために経済協力の話が議題にあがるとも言われている。会談後に共同会見が行われるかどうかも決まっておらず、ニューヨーク・タイムズは「この2人の会談なら何が起きてもおかしくない」などと報じている。