この春採用された宮崎県の新人職員たちが、15年前に発生した口てい疫への対策にあたった先輩職員から当時の経験を聞いた。宮崎県は毎年、新人研修の中で配属先を問わず家畜伝染病について学ぶ機会を設けている。宮崎県はブロイラーの飼育数が全国2位、肉用牛と豚はいずれも3位と全国でも有数の畜産県で、家畜の伝染病が発生した場合は県職員は全庁態勢で農場の消毒や家畜の処分などの防疫作業にあたることになっている。
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