大槻さんのきょうの経済視点は『兼業・副業のススメ』。大槻さんは「新年度から言うのもなんですが、今夜の雇用統計の中でアメリカだと複数の会社で働く人の数も出てくるがそれが過去最高となっていて、移民が増え、賃金が下がっていて、賃金がインフレに比べ上がらず副業をやっているという状況で日本と環境は違うが副業、兼業も考えながら将来設計をしていっていければ」などと述べた。市川さんのきょうの経済視点は『開示より中身』。市川さんは「東証は3月末に資本効率と株価を意識した経営を要請して、企業はそれに対し取り組みと開示を進めている。プライムの開示率は2月末時点で6割。今月下旬から3月期決算企業の決算発表が始まるので開示が進む可能性がある。夏ぐらいには8割ぐらいの開示率になると思う。開示をしているということだけで市場が評価する局面は終わり。今後は中身をしっかり出すことで株高の持続性がより高まる」などと述べた。