井端が代表監督になる前から注目していた選手が明治大の宗山塁。明治大では先月キャプテンとしてチームを引っ張っていた。明治大で1年からスタメンに抜擢され首位打者や3度のベストナインに輝いた。最大の武器は守備。井端監督は宗山の守備に指摘することは何一つなかったという。宗山は「他の選手とは別の自分の良さを見つけていきたい」などと話した。宗山は捕球の際グラブを持つ左手を打球のラインに重ね合わせることが理想だという。源田壮亮も投げやすさを意識しグラブ側の左手を打球のラインにあわせていて宗山は名手と共有の理論を持っていた。宗山は「色々研究したり自分で考えることは絶対に必要なこと」などと話した。