体を温める鍋づくりは、食材選びも大切。野菜には、体を温めやすい食材・冷めやすい食材がある。レンコンなどの地面の下で育つ野菜は、体を温める野菜になる。レタスなど地面の上にできる野菜は体が冷めやすくなる。今回作る鍋のメインは魚。体内のヘモグロビンが減少すると血行不良になり冷えやすい症状になるので、ヘモグロビンが豊富なマグロを使う。今回使うのが、美味しいすっぽんスーププラス。すっぽんを丸ごと粉末にしたスープは、高タンパク・低カロリー・美容効果が期待できる。すっぽんは血液の循環を向上し、体を温める作用がある。
生姜は皮の近くに身体を温めてくれる成分や香りが詰まっているため、皮は剥かずに使用する。マグロのすき身に塩・片栗粉を加え、カットした生姜を入れる。マグロのさくを切り、醤油・酒・すりおろしたにんにくで下味をつける。沸騰したすっぽんスープに、団子にしたマグロのすき身・野菜を加えて最後にマグロの刺し身を入れて完成。レッド吉田は、一切臭みがなくてめちゃくちゃ美味しいなどとコメントした。