ベトナムホーチミンで人気のピザ店が日本風のアレンジが人気。接客にも日本風のきめ細やかなおもてなしがある。テーブルは連日満席。予約は数週間待ち。アジア5か国41店舗に拡大。経営する益子陽介さんと早苗さん夫婦がベトナムでピザ店をオープンさせたのは15年前。日本企業のベトナム駐在員だった当時、パン食が根付いていて、ピザを受け入れやすい食文化に目をつけ起業。益子さんが特に力をいれているのは環境への取り組み。メニュー表やコースターは出店した時に出た廃材や廃棄物などから自分たちで作ったもの。プノンペンの店舗では客にプラスチックゴミを持ち込んでもらい回収している取り組みを行っている。カンボジアではゴミの分別が行われていない時に目をつけて始める。3キロほどのゴミを持ち込むとポイントがたまりピザ1枚が無料になる。ゴミを無くす部屋も併設。専門スタッフを雇い、20種類に分別、リサイクル率は9割。自社のチーズ工場の製造過程で出るホエーは廃棄物として処理されるがここでは契約している農場の牛や豚のエサとして供給。動物のフンは有機野菜の堆肥として活用。環境に関するワークショップも開催。こうした取り組みを通して、ピザと地球環境という一見かけ離れたものが実は密接に関係していることに気づくきっかけになればと益子さん達は考えている。
