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「ベルリン(ドイツ)」 のテレビ露出情報

1961年8月13日の朝。ドイツで有刺鉄線の壁が一夜にして誕生していた。東西冷戦の真っ只中だった東ドイツの中のベルリンは東西に分断されており、西ベルリンと東ベルリンに分かれていた。当時は東ドイツ市民が、自由な往来を許されている西ベルリンを経由して、空路で西側諸国に脱出していたという。そのため東ドイツ政府は市民の流出を防ぐために有刺鉄線を設置したのだという。有刺鉄線の壁ができてから警備隊のコンラート・シューマンが亡命するということもあったという。このことに危機感を感じた東ドイツ政府はコンクリートで壁を補強していったという。それでも東ベルリンから脱出する人が相次いでおり、トンネルを掘って脱出する人もいた。
東西冷戦はアジアにも強固な壁を誕生させていた。韓国と北朝鮮を分かつ38度線だ。38度線は第二次世界大戦後敷かれており、当時は厳しい警備もなく、人々は簡単に38度線を渡っていた。しかしその後警備が敷かれて、朝鮮戦争によって軍事境界線が作られた。1963年には軍事境界線を超えて北朝鮮のゲリラ部隊が韓国に秘密裏に侵入して韓国人が犠牲になる事態になった。そのため韓国では金日成を暗殺するため部隊が設立された。ただ国際情勢の変化でこの部隊が極秘裏に抹消されることになり、この部隊は反乱を起こして捕まったという。
1989年11月9日。東ドイツで旅行に関する政令案が発表されて、市民の国外旅行の自由が認められたという。世界中がこの出来事を報じて、人々はベルリンの壁を壊し始めたという。コンラート・シューマンも東ベルリンの地を訪れたが、そこにいた人たちからは裏切り者扱いされたという。そして1998年にコンラート・シューマンは自ら命を絶ったという。
パキスタンとインドの国境の街のワガではパキスタン兵士とインド兵士によるフラッグセレモニーが行われている。フラッグセレモニーは両国のガス抜きの機能も果たしているという。インドとパキスタンは元は一つの国だったが、植民地支配していたイギリスが国境線を引いて、パキスタンが分離独立したという。その後、インドとパキスタンは大規模な戦争を繰り広げており、現在も対立が続いている。
2002年に新たな壁が誕生した。イスラエルがパレスチナとの境に建てた巨大な分離壁だ。イスラエルはパレスチナのテロ行為を防ぐという目的で壁を築いたという。ただパレスチナからイスラエルへ出稼ぎに来る人はイスラエルの検問所を経て入ってくる。そうした中でイスラエルはガザ地区への攻撃を続ける。そうしたことから分離壁は現在も伸び続けているという。
壁は世界各地で増えており、メキシコシティでは富裕層と貧困層を分ける壁があり、ハンガリーではセルビアとの国境に壁が設置され、ロシアと国境を接するフィンランドにも壁が設置されているという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月17日放送 23:50 - 0:35 NHK総合
映像の世紀バタフライエフェクト(映像の世紀バタフライエフェクト)
1961年8月13日の朝。ドイツで有刺鉄線の壁が一夜にして誕生していた。東西冷戦の真っ只中だった東ドイツの中のベルリンは東西に分断されており、西ベルリンと東ベルリンに分かれていた。当時は東ドイツ市民が、自由な往来を許されている西ベルリンを経由して、空路で西側諸国に脱出していたという。そのため東ドイツ政府は市民の流出を防ぐために有刺鉄線を設置したのだという。有[…続きを読む]

2024年10月15日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(エンディング)
ドイツの首都ベルリンで第20回「光の祭典」が開催された。今年は「自由を祝う」をテーマに世界各国のアーティストが参加。大聖堂に映し出されるチリ出身の芸術家の作品。ブランデンブルク門では旧東ドイツの国民車が壁を突き破る作品も。ベルリンの名所がプロジェクションマッピングで彩られた。

2024年10月14日放送 20:00 - 21:00 日本テレビ
世界まる見え!テレビ特捜部まる見え!危険な旅SP
ハラハラドキドキ!世界のキケンな旅の映像を紹介。

2024年10月14日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
ウクライナ・ゼレンスキー大統領は「この戦争を終わらせるための計画だ。来年実現するのが望ましい」と述べた。ゼレンスキー大統領は、ドイツ・ショルツ首相と会談し、ロシアとの戦争における勝利計画について議論を交わした。9日にクロアチアで国際会議に出席したゼレンスキー大統領は、その足でヨーロッパを歴訪。2日間で英国をはじめ5つの国を訪問。しかし、ロイター通信などによる[…続きを読む]

2024年10月12日放送 12:00 - 12:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
ウクライナのゼレンスキー大統領は、英国、フランス、イタリアに続き、昨日ドイツの首都ベルリンを訪れ、ショルツ首相と会談した。会談に先立って行われた記者会見で、ゼレンスキー大統領は、ロシアによる侵攻を終わらせ公正な平和を実現するためとしてまとめた「勝利計画」について「遅くとも2025年中にはこの戦争を終わらせ、侵略が繰り返されないことを保証するものだ」と述べ、欧[…続きを読む]

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