中国を抜いて人口最大の国となったインドでは、農業にIT技術を導入するスタートアップ企業が多く生まれ、国内の食料生産の改善が進められている。同種の企業は2000社を超え、5年間で4倍以上に増加。南部ベンガルールの企業によるサービスでは、畑の気象・土壌を観測するセンサーを設置、AIによる診断が月額1000円台で受けられる。4000件以上が導入し、必要以上にまいていた肥料を半分以上減らす、収穫を平均2割増やすなどの成果が出ているという。
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