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「ベースボール・マガジン社」 のテレビ露出情報

今回は日本ソフトボール界を担う後藤希友を紹介。埼玉県戸田市に練習のためにやってきた後藤。今年新たなチームに移籍したばかりだがすでにチームに馴染んでいた。取材を始めた時期は国内リーグの真っ只中。週末ごとに行われる試合のため調整を続けていたが、この日磨きをかけていたのはストレート。最高時速113キロで、野球に換算すると159キロに相当する。1m75cmの長身から繰り出すストレートが最大の武器。投球練習中に視力の悪い後藤がおもむろにメガネを外した。そのまま投げたが、視力に頼らずに指先の感覚のみに集中するためによく行うという。リリースするとこの指先の感覚が後藤にとって大事だという。
4年前の東京五輪に最年少の20歳で初出場した後藤。武器であるストレートとチェンジアップの2つの球種で三振の山を築いた。予選のカナダ戦で圧巻の投球をみせた。アメリカ打線をおさえ、日本が勝利。2大会連続金メダルに貢献した。後藤はチェンジアップとストレートでバッターを打ち取れるのか?チームでバッテリーを組む坂本結愛は後藤独特のストレートにあると語る。アメリカ代表で現在、チームメイトのサバンナ・ジェーキッシュ選手は彼女のストレートを評価している。その変化するストレートをMLBでも使用する最新の機器を使って分析。高精度のカメラトレーダーで計測し、様々なデータを数値化できる。3つのストレートの軌道を並べると、1球目は通常、2球目、3球目は通常のストレートとは異なる軌道に。変化の秘密はボールの軌道を左右する回転軸と回転数にあった。通常のストレートと比較すると変化させたストレートは、回転軸にくわえ回転数が最大8%増加。回転を自在に操ることで様々な軌道の動くストレートを投げ分ける。それを可能にするのは繊細な指先。
後藤は幼い頃から運動神経抜群で、バスケットや水泳など様々なスポーツをする活発。ソフトボールを初めたのは小学4年生の時。背が高かったこともあり、監督に誘われたことがきっかけ。ピッチャーになるとその面白さに魅了された。中学3年で球速は100キロを超えた。高校で球速は110キロに。指先の感覚にも磨きがかかり、ストレートを変化させられるように。独特なストレートが評価され、17歳で日本代表に。東京オリンピックに出場し上野由岐子を理想像とした。後藤は今シーズン新たな変化球の取得に取り組んでいた。ライズボールは浮き上がる軌道を描く、ソフトボール特有の変化球。ライズボールを投げるには、ストレートとは異なる腕のふりと指先の使い方をしなければいけない。習得は難しいが、投球の幅を広げるためにものにしたいと考えた。
去年のワールドカップで、東京五輪で金メダルを争ったアメリカと対決。しかし、ストレートとチェンジアップの配給が読まれ敗戦投手に。2つの球種では通用しないと力不足を実感。6月中旬に、国内リーグ前半戦の試合で、ライズボールを使った投球が通用するのかと、無失点におさえた。しかしその後、8回に打ち取ることができないでいた。打ち取れない原因にはライズボールにあり、これまでにない腕の使い方をしていくなかで、ストレートのキレを失っていた。そして最後はストレートを打たれてサヨナラ負けに。7月下旬、日本代表合宿が始まった。2週間後に世界の強豪が出場するワールドゲームズの開催が迫っていた。後藤とともに参加した上野由岐子は今年で43歳。上野の次の代表を育てるのは日本代表の大きなテーマ。 監督の宇津木麗華も後藤の成長に期待をよせている。
ワールドゲームズで、エースとして活躍が求められることを練習で意外な様子がみられた。ライズボールを一球も投げない。後藤はその練習を中止していたという。アメリカを抑えるためにもストレートのキレを取り戻そうと考えていた。しかし納得の行くボールは投げられず。フォームの乱れがストレートのキレをダメにしているとの指摘に、後藤は感覚でやってきたために、そのフォームの修正方法がわからなくなっていた。後藤を気にかけていた上野選手。自身もライズボールを習得する中で本来の投球を見失った経験があった。後藤は上野に悩みを打ち長けた。上野が最も意識すべきと伝えたのはリリースのタイミング。
8月中旬に中国四川省の成都市でワールドゲームズが開催。ソフトボールはトップチーム8カ国が参加。後藤はリリースの感覚を取り戻し、キレのあるストレートで抑え込んだ。日本は決勝に駒を進めた。準決勝の相手はアメリカ。先発は上野でで、3連投の疲れが残る後藤は控えに終わった。2歩がリードで迎えた5回には、再びホームランで同点に。5回で上野は降板。後を託された後藤だが、6回に登場したが落ち着きを取り戻した後藤はストレートで強気に攻めて6回7回を0点に抑えた。8回裏には同点においつかれたがフォアボールで満塁さよならのピンチ。其の初球に懇親のストレートでねじ伏せた。延長10回裏にはまた同点となり、その後は2アウト満塁でサヨナラのピンチ。試合はアメリカが勝利した。最後のボールがツメの甘さがあったという後藤。勝負の厳しさを痛感していた。大会は日本は銅メダルに終わった。
9月にはロス五輪を見据えて、再び挑戦が始まっていた。後藤はライズボールのチャレンジを再開し、エースとして活躍するため、自信をつけるための積み重ねをしっかりやっていきたいと答えた。

他にもこんな番組で紹介されています…

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県民一斉投票!オラが地元のスター選手ベスト10茨城県ミン2662人が一斉投票 オラが地元のスター選手
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2025年10月3日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
チコちゃんに叱られる!(チコちゃんに叱られる!)
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相撲会場ののぼりは、会場の目印にもなり、縁起物として江戸時代から立てられるようになったという。現在は、100本以上ののぼりが立てられている。大分市にある太田旗店は、江戸時代から続く老舗で、1場所で50本以上ののぼりを作っている。90年代後半頃から、パソコンでデザインしている。上部には四股名、下部にはスポンサー名を入れる決まり。四股名は、力士の成績が右肩上がり[…続きを読む]

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長州行きつけの老舗「ステーキハウス リベラ」へ。創業から50年、プロレスラー御用達の名店には往年の格闘家の写真が飾られている。料理が来るまでの間、レジェンド達の武勇伝を紹介。長州は元レスリング選手で、1972年のミュンヘン五輪に出場した。武藤敬司は1984年に新日本プロレスからデビューした。同日に入門した蝶野正洋とデビュー戦を行い、引退試合は蝶野とラストマッ[…続きを読む]

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