イラン情勢をうけ、長期金利の代表的な指標である10年もの国債利回りは2.49%まで上昇した。1999年2月以来、約27年ぶりの高水準。週末のアメリカとイランの協議が合意に至らず、ニューヨーク原油市場で先物価格が値上がりしていることをうけて、国内の物価上昇が進のではと、国債が売られ長期金利が上昇している。外国為替市場でも、円相場は1ドル159円台後半で取り引きされている。市場関係者はトランプ大統領がホルムズ海峡封鎖を表明するなど、原油供給や船舶航行をめぐる不透明感が続き、原油価格高止まりを背景としてインフレ懸念はなかなか解消されないだろうとしている。
