日本の農産物や食品輸出の約2割をアメリカが占めている(農水省資料より)。アメリカのトランプ大統領はSNSで「アメリカに輸入される全ての日本製品に対しわずか25%の関税を課す」と通告した。アメリカとの交渉はどの国より早く始まり、赤沢担当大臣が毎週ワシントンに通っていた。赤沢大臣はきのうらトニック商務長官と電話会談をしたと明かし、「信頼関係ができている」としたうえで継続協議への意欲を示した。さらにベッセント財務長官とも約30分間電話会談を行い日米間の協議を精力的に継続することで一致したとしている。またアメリカのブルームバーグ通信は、ベッセント長官が来週万博に出席するため日本を訪れる方向で検討していると報道、実現すれば別選と長官タオ赤沢大臣が会談するかが注目される。