写真家のジル・ファーマノフスキーは、長年Oasisを撮り続けてきた。Oasisについて、ジル氏は、ポップでカリスマ性のあるかっこいいボーカルがいて、記憶に残る素晴らしい曲もあった、パンクの精神も持っていて、反骨心にあふれていたなどとした。Oasisとの出会いは30年以上前で、他のバンドと違う佇まいが強く印象に残ったという。労働省階級出身で、厳しい境遇で育った彼らが歌う姿は、世界の人々の心を捉えた。ライブに帯同していたジル氏は、楽屋にいるときでも休まずに演奏していた、演奏することへの情熱と検診があったなどとした。再結成後、ジル氏は、Oasisに招かれ、再び撮影を始めた。7月、イギリスから始まった世界ツアー。ジル氏は、観客がOasisと同じくらい輝く、Oasisが演奏し、観客も一緒に歌う、Oasis以上に観客から湧き上がるものがあるなどとし、若い頃の渇望や願いが、今の彼らによってどう表現されるのか楽しみだなどとした。Oasisの魅力については、来週のクローズアップ現代でも伝える。