自身4度目のオールスターに臨んだドジャースの大谷翔平。2番DHで出場した。第1打席では、オリオールズのバーンズと対戦し、四球で出塁した。オールスターでホームランを放った日本人選手は、2007年のイチローのみ。3回、大谷は、2ボールからの3球目で、日本人初の柵越えのホームランを放った。オールスターで、勝利投手とホームランを達成したのは、史上初めてだ。ベンチでは、ドジャース恒例のひまわりの種シャワーを受けた。オールスターで初登板したカブスの今永昇太は、4回でマウンドに上がり、スイーパーで空振り三振とするなど、1回を15球で三者凡退と堂々のピッチングを見せた。同点の5回、大谷は第3打席で、アスレチックスのミラーと対戦し、空振り三振に倒れた。大谷は、2打数1安打で終わった。大谷は、オールスター初ホームランについて、自分のなかでひとつほっとした、いい1日だったなどと話した。試合は、ア・リーグが勝利した。MVPには、決勝1ランを放ったレッドソックスのデュランが選ばれた。