今朝のEyes onは「ワインの一大生産国 フランスに異変!?」ワインの生産量がトップだったイタリアから世界一の座を奪回したフランスだが、生産現場では異変が起きているという。取材した数々の国際コンクールで受賞してきたボルドーのワイナリーでは、一昨年買い取りの契約を更新できない事態に。背景にはフランス人の食習慣の変化などによるワイン離れがあり、コロナ禍で海外への輸出もブレーキがかかり、フランス全土でワインが余っているという。多くのワイナリーが同じような状況となり、この地区のワイン農家は半分以下に減少。取材したワイナリーでも畑を縮小するという。ワインの生産者団体は消費者の好みの変化に応じたワインづくりが求められていると指摘している。