初夏に注意、皮膚ガス調査。ストレス不快臭、笑うと増えるハッピー臭、足のニオイ瞬間消臭を紹介する。東海大学の関根嘉香教授は約800種類以上ある皮膚ガス研究の第一人者。同じ人でも毎日変わるという皮膚ガス、体や心の状態がニオイに現れるという。5月に多い悩みは職場や学校など大きい環境変化によるストレス不快臭。ストレスによるブタナールという物質が発生する。メンタルストレスで要注意なのがヘキサナールという物質、これは他人に不安を伝えるような働きがあるという。残り香が他人に精神的な悪影響を与えることがあるという。悪臭対策可能な食べ物は梅などの抗酸化作用のある食べ物。いい香りの皮膚ガスもある。オクタナールは自分がハッピーだと感じていると出てきやすい匂いだという。ハッピー臭は笑うことで発生し、笑うことでストレス不快臭を減少させる効果もあるという。足のニオイは疲労臭アンモニア。疲労臭は疲れなどで血液中のアンモニア濃度が上昇し、皮膚から染み出すため洗っても落ちない。疲労臭にはビフィズス菌入りのヨーグルトが効果的。