1550年代にポルトガル人が上陸したマカオ。受け継がれてきた中国文化を大切にしつつ、新たな西洋文化の影響を受けたため、東西が入り混じる景観や文化が生まれた。マカオ始まりの地と言われているのが、マカオ最古の中国寺院「媽閣廟」。建設は1488年と言われている。ポルトガル人が初めて上陸したのが媽閣廟の目の前。彼らが「媽閣」を土地の名前と勘違いしたことがきっかけで、マカオという地名が付いたと言われている由緒ある寺。その歴史から世界遺産にも登録されている。媽祖様は海の神様。旅行安全や無病息災などいろいろなご利益があると言われている。かつて漁村だったマカオには、煙が出ている間は航海の安全が守られているとされていたので、太い線香や渦巻き型の線香が生まれた。
