マクドナルド4−6月期決算(前年比)は売上高64億9000万ドル(↓0.1%)、純利益20億2200万ドル(↓12.5%)、1株利益(調整後)2ドル97セント(市場予想下回る)。1年前から減収減益。主要な顧客である低所得層の間で買い控えの傾向が強まり業績を押し下げた。既存店売上高も4−6月期は1年前と比べ1%低下し、2020年以来、3年半ぶりにマイナスに転じた。マクドナルドは「ここ数年続いた商品の値上げが客離れにつながっている」と説明したうえで、改善策を講じるとしている。
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