米国でマクドナルドの4−6月期決算が出た。1年前から減収減益。野村証券・池田雄之輔さんは「4−6月の米国の個人消費は、モノの消費は堅調だったが、サービスが不調だったとの見方がある。マクドナルドはリオープン後、積極的な値上げをしてきた。リオープン消費に陰りが出てきている中、多少、値下げをしなければいけないと価格戦略を切り替えているイメージ。ビッグマックは日本のほぼ倍との値段まで上がっていたので、ここから価格戦略を変えてくるのでは」、消費の鈍化について「今まで強すぎた消費が、巡航速度に戻ってきているイメージ」などと述べた。